台湾のプリント配線板業界を探る
青木 正光
特定非営利活動法人 日本環境技術推進機構
青木 正光
⑥台湾のプリント配線板メーカーの新規海外進出
プリント配線板の全世界の生産の約9割が台湾、中国、日本、韓国の4カ国で占めている。今後、さらなる生産拠点としてタイとベトナムが想定されており、台湾のプリント配線板メーカーや銅張積層板メーカーがタイに新工場を建設して進出が予定されている。
米中貿易摩擦に端を発し、台湾のプリント配線板メーカーは中国での生産からタイへのシフトが実施されようとしている。
さらに中国のプリント配線板メーカーもタイでの生産を想定して工場用地の確保を実施している状況である。
<参考資料>
1)青木正光「台湾プリント配線板展覧会 TPCA Show見学記」、プリ ント回路ジャーナル2024-01-05、01-20、02-05、02-20
2)青木正光,”台湾の電子回路基板市場動向” エレクトロニクス実装技 術 Vol.35 No.2 pp34〜pp42 (2019)
以上、TPCA Showを見学して台湾のプリント配線板業界の動向について調査し解説した。参考になれば幸いである。
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