2023年8月3日(木)、8月4日(金)の2日間、岩手県岩手郡滝沢村のツガワ未来館アピオ 岩手産業文化センター(写真1)において、「実装・組立プロセス技術展」が開催された(写真2)。
本展示会の開催は、2023年では3回目、トータルでは11回目となる。主に実装工程の中の後工程における専門設備メーカーが集結し、その自動化に貢献する製品を展示・紹介するもので、参加企業は、(株)アイビット、アポロ精工(株)、アルファーデザイン(株)、アントム(株)、(有)イトウプリント、化研テック(株)、KnK(株)、(株)弘輝テック、(株)サヤカ、(株)東京測器研究所、日本プラズマトリート(株)、日置電機(株)、(株)日立技研、マランツエレクトロニクス(株)、(株)マルコム、メイショウ(株)、ユニテンプジャパン(株)、(株)レクザム、TM人事労務コンサルティング(株)で、各社のブースが並んでいた他、特別企画として、「SMT」の紹介ゾーン((株)アイビット、アントム(株)、(有)イトウプリント、KnK(株)、(株)日立技研、マランツエレクトロニクス(株)、(株)マルコム、メイショウ(株)、ヤマハ発動機(株)、(株)レクザムの10社が特別出展)、「EMS」紹介ゾーン(多摩パーツ(株)、マランツエレクトロニクス(株)、(株)PALTEK、(株)プリバテック、(株)レクザムが特別出展)(写真3)、「UV」の紹介ゾーン(日本プラズマトリート(株)、アルファーデザイン(株)、アントム(株)、マランツエレクトロニクス(株)の4社が特別出展)が設けられており、なかでも「SMTゾーン」では実機を並べてラインを見せるなど(写真4)、来場者が、工程をイメージしやすく、かつ製品を検討しやすいレイアウトになっていた。
さらに、展示に併せて無料セミナーが開講され、8月3日には実装技研の河合一男氏による『はんだ付け不良対策と生産効率改善』(写真5-1)が、また、8月4日にはヤマハ発動機(株)の若林利昌氏による『実務で役立つはんだ印刷プロセス技術とパワー半導体向けシンタリング技術の紹介』(写真5-2)がそれぞれ行われ、河合氏は「不良を作らない工法」「新しい設計・部品」「生産効率改善等の事例紹介」といった切り口で、工法の変更によるコストの改善、国内回帰の量産現場のコスト改善実績の事例紹介などについて語り、若林氏は「微小開口〜大型開口が混在する基板へのペースト充填性評価」「メタルマスクテンション管理値の抽出」「パワー半導体向けシンタリング技術」「ヤマハグループによる取り組み」などについて講義を行い、それぞれ多くの聴講者を集めていた。
次項に、各ブースが展示していた製品・技術の内容をご紹介する。
- 会社名
- Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
- 所在地
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