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テクニカルレポート
2026.01.23
第20回 実装・組立プロセス技術展2025 兵庫開催

 (株)マルコムは、リフローチェッカーシリーズで最薄となるコアユニットのスリムリフローチェッカー『SRC-3M』を紹介していた(写真16)。

本製品は、これまで使用が難しかったメッシュコンベアや真空炉などでの使用も可能となっている。電源は市販のコイン電池を採用しているので容易に入手・交換が可能。電池の消耗レベルの表示、過去20回分のデータ保存、熱電対の断線検知を内部に記録、時計機能によって測定した日時を自動で記録、専用ソフトで温度データの保存や解析、加熱炉の設定や測定物の情報を記録として残すことが可能などの特徴をもつ。

測定点数は1〜3ポイント、測定温度範囲0〜500℃。

写真16 スリムリフローチェッカー『SRC-3M』

 

 メイショウ(株)は、スキルレスで極小部品・特殊部品までリワークの自動化を実現し、1台でリワーク作業の全工程を完結でき、短納期や小ロット特殊基板にも対応する、プラットフォーム型リワーク装置『MS9000SEⅡ』を紹介していた(写真17)。

本製品は、独自開発の処理技術『パターンマッチング・ビジュアルムーブ機能』により、手間・時間のかかる部品の位置合わせ作業をスキルレスで実現。同社開発の『ITTSII(自動温度追尾システム)』により、部品の取り外し作業をしながら基板の温度プロファイル取得が可能。これまで半日から1日かかっていたプロファイル作成が特にスキルを必要とせずに15分ほどで完成するので、大幅な作業時間の短縮になる。装置導入後でも、『IRヒータユニット』『クリーニングユニット』『チップユニット』など、さまざまな拡張機能が可能となっている。

写真17 プラットフォーム型リワーク装置『MS9000SEⅡ』

 

 (株)レクザムは、自動実装ラインのマウンタで部品を吸着するための吸着用テープ剥がしを自動化・省人化するテープ除去機『Hummingbird-550』を紹介していた(写真18)。

本製品は、SMT工程でマウントされたコネクタやDIPスイッチなどから吸着用テープを自動除去。今まで人の手に頼っていた剥がし作業の省人化をサポートする。主な特徴は、吸着用テープを端からめくって剥がす独自機構の開発によって、除去時間1.0〜1.5秒/1枚を実現。内蔵カメラが撮影した除去前後の画像から剥がし残しをチェックし、NG箇所のリトライを行う『リトライ機能』搭載。除去用テープに貼りついた吸着用テープをそのまま巻き取って回収する『簡単テープ回収』。基板画像から除去したいテープ位置と除去パターンをえらぶだけの『簡単ティーチング』でデータ作成時間を短縮する。

写真18 テープ除去機『Hummingbird-550』

 

 パナソニック コネクト(株)は、幅広い部品/基板に対応力のあるモジュラーマウンタ『NPM-GW』を紹介していた(写真19)。

同製品は、0201部品から大型部品、背高部品まで柔軟に対応するヘッド構成。サーバー業界のトレンドである大型重量BGAの実装にも対応。100Nの高荷重装着でピン浮きを排除。基板厚さを含んだ最大部品高さ53mmまでの背高部品実装対応により、DIMMコネクタ実装を自動化。3種類の供給部ユニットと互換性のある従来ユニットの組み合わせで、さまざまな供給部レイアウトに対応。対応基板サイズを拡大し、シングルコンベヤの場合、L50×W50mm〜L760×W687mm(一括実装)に対応。大型基板にも対応しており、対応基板サイズをL1050mmまで拡大可能で、前後延長コンベヤ搭載時はL1260mmまで拡大可能。

5Mばらつきを自律的に抑制するため、ユニット状態を監視/簡単解析することで状態悪化前に余地保全が可能となり、適正なメンテナンスが実現できる。

写真19 モジュラーマウンタ『NPM-GW』

 

 KARAコンサルティング(株)は、お困りごと相談エリアにブースを設置していた(写真20)。

ブースでは、補助金活用のコンサルタントが『ものづくり補助金』『小規模事業者持続化補助金』『事業継承補助金』など現状を変えるキッカケなどになりうる補助金の提案を行っていた。また、その他、『省力化投資補助金(一般型)』『新事業進出補助金』『成長加速化補助金』をはじめとした、さまざまな補助金についてまとめた資料『2025補助金のご提案』を作成し、来場者に配布していた。

写真20 KARAコンサルティング(株)ブース

 

4回開催された2025年の「実装・組立プロセス技術展」。

第1回目は4月24日(木)〜25日(金)の2日間、新潟県長岡市のハイブ長岡。

第2回目が7月16日(水)〜17日(木)の2日間、栃木県宇都宮市のマロニエプラザ。

第3回目が9月25日(木)〜26日(金)の2日間、宮城県仙台市の夢メッセみやぎ。

第4回目の今回、11月6日(木)〜7日(金)の2日間、兵庫県姫路市のアクリエひめじで2025年が終了した。

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
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