2024年4月11日（木）、4月12日（金）の2日間、群馬県高崎市のGメッセ群馬において「実装・組立プロセス技術展」が開催された。主催は設備メーカーの団体『MUSUBI』。会場となったGメッセ群馬は2021年に開催された本展示会第1回目の開催場所。それから３年が経過し、9社だった出展企業は倍以上にまでなった。

本展示会は2024年に4個所で開催される「実装・組立プロセス技術展」の1回目となる。実装工程における後工程の専門設備メーカーが集結し、自動化に特化した製品を展示した。出展企業は、（株）アイビット、アポロ精工（株）、アルファーデザイン（株）、アントム（株）、（有）イトウブリント、化研テック（株）、KnK（株）、（株）弘輝テック、（株）サヤカ、（株）ジャノメ、（株）東京測器研究所、日本プラズマトリート（株）、日置電機（株）、（株）日立技研、マランツエレクトロニクス（株）、（株）マルコム、メイショウ（株）、（株）レクザム、TM人事労務コンサルティング（株）がブース展示を行った他、SMT周辺設備が展示された「SMTゾーン」、UV工程の品質向上や自動化の設備を展示していた「UVゾーン」が設けられ、SMTゾーンには協力出展としてパナソニック　コネクト（株）が最新の印刷機／マウンタを展示。以上の全20社によって本展示会が開催された。また、同じくSMTゾーンには（有）イトウブリント、（株）レクザム、KnK（株）、マランツエレクトロニクス（株）、アントム（株）、（株）アイビット、メイショウ（株）も製品を展示。UVゾーンには、日本プラズマトリート（株）、アルファーデザイン（株）、アントム（株）、マランツエレクトロニクス（株）が製品を展示した。

展示に併せて、パナソニック　コネクト（株）のオートメーション事業部・中道一貴氏／岡直希氏による無料セミナーが11日・12日の両日開催された。テーマは『APC-5Mによる実装コスト低減への取り組み』で、生産段階で品質に影響を及ぼす要素『5M＝Human（人）／Machine（機械）／Material（材料）／Method（方法）／Measurement（計測）』の変化に合わせ、生産を安定させながら実装コストを低減していく取り組みなどが紹介された。

次項から、各ブースが展示していた製品・技術の内容をご紹介する。

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