4.新聞で調査する方法
毎日、朝を起きれば、テレビのニュースを見て、そして新聞を読むのではないかと思う。新聞にも、以下に示すような読み方がある。
●読む時間がなければ新聞は左ページ (最近、左ページに広告が入るようになったので、概念を変える必要があるが・・)のみを見るだけでもよい
●業界情報は新聞から得られるが、すべて正しいとは限らないので、1紙に頼らないほうが良い
●企業では主に、日刊工業新聞、電波新聞、日経産業新聞、日本工業新聞、半導体産業新聞、化学工業日報、Fuji Sankei Business iなどが読まれる
●新聞には特徴がある
日刊工業新聞は『機械系』に強い新聞
電波新聞は『エレクトロニクス系』に強い新聞
化学工業日報は『化学系』に強い新聞
半導体産業新聞は『半導体系』強い新聞
環境新聞は『環境系』に強い新聞
●各新聞社は、特集を組んで紹介する記事がある
例:カーエレクトロニクス特集、ロボット特集、コネクタ特集、半導体特集、CEATEC JAPANなどの展示会特集、国内100品目シェア……など。
特集記事はコンパクトにまとまっており、内容が凝縮されているケースが多いので、参考となる。特集記事は、各社で定期的に発行しているので、発行時期を覚えておき必ずチェックして役立てるようにする
●新聞には定期的に統計資料が公表される
•月曜版に注意 (電波新聞、日経新聞)
写真3 元旦の新聞
たとえば電波新聞の月曜版には、電子機器の生産状況の統計資料が掲載される。また、日経新聞の月曜版には、国内の『景気指標』とともにアメリカ、欧州、アジアの景気指標も掲載される。これらの統計資料をうまく活用することによって、たとえば電子機器の生産台数、失業率、新設住宅着工戸数、新車販売台数、企業倒産件数などの数値をエクセルのファイルで整理すれば推移のグラフを作成することができる。
•元旦の新聞は全紙購入して読むと、その年の動向が掴める(写真3)
新聞各社は、特集記事を準備して元旦の紙面で紹介するようになっている。例えば、日経新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞、電波新聞、日本工業新聞、半導体産業新聞、化学工業日報、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞、神奈川新聞、Fuji Sankei Business i、The Japan Times、The Daily Yomiuriなど
5.資料請求カードを利用して調査する方法
情報誌には資料請求カードが添付されているケースが多く、そのカードを使って必要とする資料を請求することができる。手続きをすれば、いながらにして情報を入手できるので大変便利である。(写真4)
●資料請求カードの利用
Gicho ビジネスコミュニケーションズ、日刊工業新聞社、日本工業新聞社などでは企業の広告を兼ねて、関心を示す人に対して資料請求カードや資料請求サービスFAXシートなどを発行している(写真5、写真6)。
このカードを利用することにより、必要とする資料が事前に集めることができる。
写真4 いろんな情報誌
写真5 登録手続き
写真6 請求カードの一例
登録方法として、展示会会場で名刺交換とともに手続きができる仕組みとなっている。
- 会社名
- NPO法人 日本環境技術推進機構 横浜支部
- 所在地
-
真空リフロー、N2リフロー、エアリフローのことなら、エイテックテクトロン(株)にお任せください。フラックスレス真空リフロー装置販売開始!エイテックテクトロン株式会社
-
アレムコの導電性/熱伝導性接着剤,コーティング材,グリースのことなら(株)エス・エス・アイ株式会社エス・エスアイ
-
独自の加工技術とノウハウで様々な材料にチャレンジ 〜色々なアイデアを生み出して研究者をサポート〜 ムソー工業株式会社 代表取締役 尾針 徹治 氏Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
-
SEMICON Japan 2023 2023年12月13日(水)〜15日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて、半導体を中心としたマイクロエレクトロニクスの製造を支える装置/材料産業の総合イベントであるSEMICON Japan 2023が開催された。Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社