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スペシャルインタビュー
2024.02.15
環境負荷の低減を目指した 試作品/製品づくりを推進
〜金型設計から射出成形まで一貫してサポート〜
株式会社 ミヨシ
代表取締役 杉山 耕治 氏

■今後の展開についてお聞かせください

 

杉山 : 試作や開発品を製作する際、問題なく設計したものが完成するか不安なのではないかと考えています。現状ではリソースが足りていないですが、もっとお客様の不安を取り除けるような、一緒に寄り添って金型や成形といったものづくりを進めていくことを目指しています。

それから、今まではBtoBの事業がメインでしたが最近はBtoCの事業もやり始め、一般のお客様にものを売ることで色々な意見をいただけるようになり、我々が改善するきっかけにもなっていると思っています。まだ始めて間もない取り組みですが、BtoCのビジネスにも挑戦していきたいと考えています。

最後に、現状では環境保全に対してプラスチックが悪いイメージを与えているようですが、これを何とか打開したいと思っています。まずは、石油由来のプラスチックから植物由来や自然由来のプラスチックに切り替えるため、各メーカーは色々と取り組まれていますが、そのお手伝いをして世の中に広めていきたいと考えています。

これは、BtoCの“C”にちょっと掛かってきますが、良い製品ならば長く使っていただけますし、例えばすぐ壊れてしまうものであれば皆さんしょうがないと捨ててしまいますが、それが実は環境負荷が高くなる要因になっています。そのため、1年しか使えなかったものを我々がデザインして優れた機能性をもたせることで、5年、10年使ってもらえれば、それだけで環境負荷は減ると思います。

そのような取り組みを推進していきたいと考えています。

 

本日はお忙しい中ありがとうございました。

会社名
株式会社 ミヨシ
所在地
東京都葛飾区