■今後の展開についてお聞かせください

 

髙田 ： まだまだ製造業においては、手作業で行われている環境が多々あると思うので、少しでも機械による自動化のお手伝いを引き続き推進していきたいと考えています。

特に、3Kと呼ばれる製造業における過酷な作業環境においては、少しでもそのような環境をなくせるような製品の開発を展開したいと思っています。それは、バリ取り機や洗浄機に特化せず、必要に応じて対応したいと思っています。

あとは、新規開拓も重要ですが、既存のお客様のアフターフォローをしっかり行い、次の買い替えの時期には自社製品をリプレイスしてもらえるように取り組んでいきます。その中で、色々なお困りごとが必ず出てくると思うので、その声を参考に次の製品開発に活かしていければと考えています。

それに伴い、現在自社のDX化にも注力しており、お客様の情報をペーパレスでデータによる一括管理するようにしているので、AIなどを利用し、新製品に対してもっと客観的に分析できるような環境づくりを目指していきます。

それから、当社の製品はどちらかというとSDGsに貢献できる製品であると思っており、それにより4年程前からSDGsへの取り組みに力を入れ、2021年3月には「さがみはらSDGsパートナー」に認定されています。最近では、相模原市スポーツ協会と一緒に相模原市にある子供たちのスポーツ少年団に対し、スポンサー企業を募る取り組みを推進しています。

現状では、当社が先頭に立って色々と展開していますが、今後もSDGsを通じて地域社会に貢献できるような取り組みに力を入れていき、少しでも多くの企業にご賛同いただきたいと思っています。

 

本日はお忙しい中ありがとうございました。

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