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2013.12.20
電源デバイス、自動化と信頼性評価設備の存在感が増やしたLED CHINA 2013/「第9届広州国際LED展」
2013年3月1日(金)~3月4日(月) / 中国進出口商品交易会琶洲展覧館(中国・広州)

4.AC/DC電源部品

 AC/DC電源関連部品やユニットを展示する大きなブースやその数が多いのに驚く。シンセン南山にある明微電子は電源用IC設計会社であるが、大きなブースに多くの訪問客が集まっていた(写真13)。ウエハは華潤上華(CSMC)などのファンドリを使っている。他にもLED素子と同一基板に実装したLEDモジュールなどを展示する電源関連のブースは数えきれないほどある(写真14、写真15)。

写真13 LED電源用を大きなブースで展示

写真14 LED素子と同一基板上に搭載された高輝度LEDモジュール

写真15 LED素子と同一基板上に搭載された高輝度LEDモジュール

5.評価設備と実装装置

 恒温恒湿槽や温度サイクルチャンバを置く台湾や中国のブースも今年は目立っていた(写真16?写真19)。中国製の恒温恒湿槽は約6万人民元(90万円前後)、冷熱衝撃試験槽は10-35万人民元(150-500万円レンジ)という価格設定となっている。

写真16 信頼性評価設備を展示する台湾と中国のブース

写真17 信頼性評価設備を展示する台湾と中国のブース

写真18 信頼性評価設備を展示する台湾と中国のブース

 またLEDなどの評価認証機関であるドイツのVDEもブースを構え、2007年から中国龍崗区坂田で展開しているラボの様子を展示していた(写真20)。日本にも、分析や品質の評価の会社がたくさんあるが、このように中国で業務展開しているところはほとんどない。

写真19 信頼性評価設備を展示する中国ブース

写真20 LED評価を行うドイツのVDE


会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地