今年は、LED照明製品の価格を前面に出し、価格競争で、注文を取っている様子が見られた。中には、1.2m直管型で29人民元（約420円）や、3W電球で9人民元（約130円）、5W電球で15人民元（約210円）、7W電球で18人民元（約260円）など、値段を下げていることを示す看板や紙が目を引いた（写真7～写真11)。COBタイプLEDモジュールの価格を聞いてみると、1Wあたり1.8人民元（約26円）だそうである。また、ウルグアイとロシアのブース（写真12）では、ロシアから来た担当者が、日亜や韓国・台湾のLED素子を使っているとさかんに説明してくれた。 

写真7  自ら『Crazy Price』と表示するブースも

写真8　安値表示を行うブース

写真9　安値表示を行うブース

なお、LED　SMT部品とCOBモジュールなどを専門に実装する中国シンセンの格天光電有限公司（GeTian）が、特別に工場訪問を許可してくれたので、後述する。

写真10　安値表示を行うブース

写真11　安値表示を全面に出している

写真12　海外からの展示参加（ウルグアイ）

写真12　海外からの展示参加（ロシア）

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