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テクニカルレポート
2019.03.04
CEATEC JAPAN 2018

 

 同製品は、40MHz?4GHz、150kHz

?6GHzの2つの周波数範囲をカバー。非常にコンパクトなパッケージで、DUTへ直接接続が可能。対向(双方向)または多ポート(一方向)の伝送振幅測定を実現。1台のPCで、複数の同製品を制御することにより、並列測定でスループットが向上できる。

 東亜無線電機(株)は、抵抗膜方式でなめらかなマルチタッチを実現するNKKスイッチング(株)製のアナログタイプ4線式タッチパネル『TP01シリーズ』の展示を行っていた(写真3)。

写真3 アナログタイプ4線式タッチパネル『TP01シリーズ』

 

 同製品は、抵抗膜方式タッチパネルのため、入力方法を選ばず、指/ペン、手袋をしたままでの入力も可能。フィルム表面は、ノングレア表面処理により、蛍光灯等の映り込みを緩和。ANR(Anti Newtons-Rings)フィルム採用により、干渉縞が発生しないため、画面の視認性が向上。金属テールを標準で採用している。

 (株)マイクロサポートは、1μmの配線パターンに対応した高精度なマイクロマニピュレータシステム『AxisPro MP』の展示を行っていた(写真4)。

写真4 マイクロマニピュレータシステム『AxisPro MP』

 

 同製品は、最大観察倍率6000倍の顕微鏡を標準搭載し、その動作のほとんどを電動で行える。測定ポイント2点間が離れていても、顕微鏡移動機構にて1点をコンタクトした状態で、もう1点を捕捉しながらの連続コンタクトが可能。フルカスタム対応が可能なので、測定されたい対象物に合わせた提案ができる。豊富なアクセサリーで、採取、切削マーキング、把持採取、吸着も自在に可能。

 山下マテリアル(株)は、12層貫通スルーホール構造で板厚0.98mmの薄さを実現した高密度高多層FPCの参考出展を行っていた(写真5)。

写真5 高密度高多層FPC

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地