■1秒間に2万回以上発生する正と負の強力な衝撃波で、バリ取り洗浄
(株)ブルー・スターR&Dは、超音波キャビティーション応用技術で洗浄/研磨/バリ取りする『超音波バリ取り研磨洗浄装置』の展示を行っていた。
同製品は、液体に溶解している窒素や酸素を除去し、球状星雲型のキャビティ(微笑真空核群)を発生させる。キャビティの発生(正)と消滅(負)から生まれる衝撃波は1秒間に2万回以上にもなり、超音波洗浄はその応用技術。精密加工に欠かせない微笑なバリ取り技術としても利用されている。
■「“ちょうどいい自動化”は作れる!」をテーマにしたブースを展開
オリエンタルモーター(株)は、「“ちょうどいい自動化”は作れる!」をテーマに、製造ラインを模した5モジュール構成のデモンストレーション機器、生産設備の実例、小型ロボットのデモンストレーション機器などの展示を行っていた。
同社は、高度な動きを実現するモータや電動アクチュエータ、ギヤヘッド、ドライバ、ファンなど様々な製品を開発し、多様化するメカトロニクス分野のニーズに対応。それらを使用してできる「動き」を、多数展示されたデモンストレーション機器などで紹介していた。
■「超小型タイプ」も加わり、さらにラインアップが充実
(株)アイエイアイは、「簡単」「高性能」「利益が出る」をコンセプトにして開発された『エレシリンダー』の展示を行っていた。
同製品は、2点間移動に特化し、コントローラ基盤が内蔵されたコントローラ一体型の電動アクチュエータ。エアシリンダからの置き換えが簡単で、加速度/速度/減速度を個別に設定できるのでサイクルタイム短縮やチョコ停の低減につながる。同社ブースでは、「薄型」「20mm幅」「超小型」の特徴ごとに分類されて展示されていた。
■市場ニーズの高度化に要求性能を満たすユニット化製品の導入で対応
日本トムソン(株)は、同社が展開するベアリングブランド『IKO(アイケーオー)』製品の展示を行っていた。
同ブランド製品は、要求性能を満たすユニット化製品を導入することで市場ニーズの高度化に対応。要望をヒアリングし、構想設計、設計。試作/評価のステップでは改良点などを提案し、製作ステップに移行。稼働、保守では、製品立ち上げ時の調整を支援しアフターサービスで安心のフォロー体制を整えている。
同展示会の次回開催は、2025年7月9日(水)〜11日(金)の3日間、幕張メッセにて予定されている。
- 会社名
- Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
- 所在地
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