234名が17か国・地域から過去最高の964人総参加者
海外135件、国内102件の総発表件数237
先端実装技術、ヘテロジニアスインテグレーション、光電融合、ガラス基板実装が注目
Grand Joint Technology Ltd. / 大西 哲也 (T. Onishi)
ICEP2025 ジェネラルチェア / 酒井 泰治 (T. Sakai)
ICEP2025 プログラムチェア / 森川 泰宏 (Y. Morikawa)
1. 長野での実装国際会議 ICEP-IAAC 2025
長野市若里市民文化ホール(写真1)において、2025年4月15日(火)〜19日(土)、ICEP(International Conference on Electronics Packaging)-IAAC(iMPAS All Asia Conference)2025実装国際会議が、計17の国・地域から総計964名(海外からは計234名)の参加者を迎えて開催された。

写真1 ICEP 2025 開催会場
この数年は参加者総数が年々増え、2022年363名、2023年565名、2024年705名、今年は964名、来年は1,000名を超えるまさにアジア最大の実装国際会議である(図1)。

図1 ICEP参加者数推移
エレクトロニクス実装学会JIEPが主催、IEEE EPS、IEEE EPS Japan Chapter, iMAPSと SMTAが共催、さらに計38社もの企業がスポンサーとなった(図2)。

図2 ICEP 2025 Proceeding表紙
4月15日(火)午後には2025 IAAC特別講演セッションが開催され、「3D Chiplet Technologies for Automotive /AI Applications」と題し、8件の講演(表1)があり、いずれも400名を超える参加者で、有意義なものとなった(写真2)。講演の後には、長野ワインの試飲を兼ね、交流会が会場ロビーで開催された。

表1 IAAC講演内容

写真2 ICEP-IAAC 講演の様子(TSMCとAMDの講演)
4月16日(水)午後からは、General Chair酒井泰治氏によるオープニングスピーチ(写真3、4)に続き、ICEP2024のAward授賞式が行われた(写真5)。

写真3 General Chairによるオープニングスピーチ

写真4 ICEP 2025オープニング参加者

写真5 ICEP 2025 Award授賞式
3日間に及ぶ5つのキーノートと各技術個別セッションの中では、計237件(キーノート5件、口頭発表181件、ポスター44件など)の技術講演があり、活気ある実装討議がなされた。海外から135件、国内102件と、海外からの発表件数が国内を超えた。
今回の会議開催には、長野市からも、強力な援助を受けた。
海外からの参加者計231名のうち、台湾97名、チャイナ36名、韓国34名、アメリカ30名、ドイツ7名、オーストラリアとフランスから各5名、香港とシンガポールから各4名、オーストリア3名、マレーシア2名、イスラエル、オランダ、イギリス、リビアから各1名となった。
- 会社名
- Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
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