ビジネスコミュニケーションを加速する
BtoB ニュース専門サイト | ビジコムポスト

テクニカルレポート
2024.12.24
アジア最大のエレクトロニクス実装国際会議 ICEP 2024 @富山
186名が14か国・地域の海外から、過去最高の705人総参加者、海外125件、国内92件の総発表件数217
Grand Joint Technology Ltd. / 富山県立大学
大西 哲也(T. Onishi)/ 畠山 友行(T. Hatakeyama)

2. コンファレンス概要

キーノートとして、Rapidus社小池社長から、“RUMS-A New Business Scheme to Accelerate Innovation Through Integration of Front-End and Back-End of Semiconductor Technologies”(写真6-1、2、3) 、Zero ASIC社 Beth Keser氏から“The Chiplet Challenge”(写真7)、The Pennsylvania State Universityの Madhavan Swaminathan教授から、“Glass packaging for Emerging Applications in Advanced Communications and AI”(写真8)、President of KMEPSのSa-Yoon Kang氏から“Inflection Point on Next Package Solution(録画)”の4つの話があり、400名程度の会場参加であった。

写真6-1 Rapidus社 社長小池氏によるKeynote 1

写真6-2 Rapidus社 社長小池氏によるKeynote 1

写真6-3 Rapidus社 社長小池氏によるKeynote 1での質疑

写真7 Zero ASIC社 Keser Beth氏によるKeynote 2

写真8 Prof. SwamiによるKeynote 3

 

28のカテゴリに分かれた計48の各技術セッションは、3日間5パラレル進行し、7つの特別セッション:ドライプロセスシンポジウムDPS、ISMP(Korea)、iNEMI、IMPACT(Taiwan)、ADMETA/BEOL、Pan Pacific、Professor S.Denda Memorial Sessionも開催された(表1)。

表1 ICEP2024 富山 プログラム概要

 

3日目には、初めてGlass PKGの2セッションも開催された(写真9-1、2)。また、故・傳田先生メモリアルセッション(写真10)が開催された。

写真9-1 3日目 Glass PKG sessionの様子

写真9-2 3日目 Glass PKG sessionの様子

写真10 Denda sensei Memorial session

 

さらに受付付近では、故・傳田先生のメモリアル特別コーナーも設置された(写真11)。

写真11 Denda sensei Memorial corner

 

人気のあったセッションとして、Chiplet, Advances in Chiplet Packaging、Glass PKG, ADMETA/BEOL、Advanced Packagingがあり、200名を超えるセッション参加者があった。

講演の間にはコーヒーブレイクエリアでの38件のポスターセッションも開催された(写真12)。

写真12 38件のポスターセッション

 

スポンサーによる23件の展示も行われ、会場レイアウトの素晴らしさから、集中した技術交流&討議がなされた(写真13、14)。

写真13 38件のポスターセッションと23件のスポンサー展示

写真14 スポンサー展示

会社名
Grand Joint Technology Ltd. / 富山県立大学
所在地