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スペシャルインタビュー
2023.04.15
RFIDと人感センサを組み合わせ新たなサービスを創造
〜スピード重視でアイデアの具現化を図る〜
株式会社 C-t-i
代表取締役社長 田口   氏

■今後の展開についてお聞かせください

 

田口 : 基本的には、『おもてなしサイネージ』と『エリア検知センサー』を中心に関連商材の製品化を進めていきます。特に『エリア検知センサー』については、人感センサに替わって人を検知することが可能なセンサや公共的な鉄道/電力/通信エリアに関する侵入管理など、今まで警備でできなかったことに付加価値をつけて提案していきたいと思っています。

その中で、先日開催された「産業交流展 2022」に出展した際、当社のブースに来ていただいた方々から色々なお困りごとをお聞きしたので、当社で解決できる案件について、2023年の夏までにセンサ単独だけでなく、パッケージ化されたものをリリースしていきたいと考えています。やはりセンサだけでは、どのように応用できるかイメージできないこともあるので、パッケージ化することにより多くの方にイメージしていただけると思っています。

また、物流関連での盗難対応にも応用が可能であることも判りましたので、展開予定です。

今までの特許の囲え込みでの利益創出も大事ですが、昨今は世の中の変化が非常に速い時代なので、提携の推進をライセンス供与とともにスピード重視で取り組みたいと考えています。基本的は、関連した事業先の企業からの投資となるCVC投資が最適ではと考えており、現在対応を進めています。

昔からのことわざにあるように、“時は金なり”ならびに“タイミングイズマネー”で、スピードアップした事業展開と次に控えるアイデアの事業化を加速させた流れを構築したいと考えています。

 

本日はお忙しい中ありがとうございました。

会社名
株式会社 C-t-i
所在地
東京都千代田区