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スペシャルインタビュー
2022.09.12
独自の技術力を活かしてレアメタルスクリューのトップを目指す
〜自社ブランドを立ち上げ常に挑戦と変化を追求〜
株式会社 タカヤマ
代表取締役 髙山 伸和 氏

■今後の展開についてお聞かせください

 

髙山 : まずは現在も進めていますが、ブランド展開している「レアメタルスクリュー」の製品ラインアップを拡充/拡大していくことです。材質のラインアップをもう少し広げたいのと、種類ももう少し広げていきたいと考えています。

我々の中では「レアメタルスクリュー」に関して、“オンリーワン”から“ナンバーワン”になりたいと思っています。当初は、同業他社も色々とやられていましたが、それほど材質や種類も多くなく、そろそろ当社が“ナンバーワン”になったのではという自負はありますが、やはりダントツに“ナンバーワン”になりたいと思っています。「レアメタルスクリューならタカヤマだよ」といった感じで、小規模な会社ではありますが、“ナンバーワン”を目指していきます。

写真3 三郷工場に導入した最新機械

 

それから、当社の三郷工場では最新の機械を順次導入しており、三郷工場は今後レアメタルの専用工場にしていきたいと考えています(写真3)。そのため、従来から製造しているレアメタル以外の製品については、協力工場にお願いするなど、新たな生産体制の構築を進めていきます。

 

レアメタルは非常に硬く、ドリルもすぐ折れてしまうことが多いですが、我々の中では「ドリルは折れても心は折れないように頑張ろう」といった気持ちで作業を行っており、少しでも作業の負担を減らすために技術改革を行う中で最新機械の導入も進めていきます。

あとは、6月1日は何の日かご存じですか?

実は、6月1日は「ねじの日」になります。ものづくりにおいて欠かせない“ねじ”の重要性を多くの方に知ってもらおうと、「ねじ商工連盟」が1975年7月に制定したことが始まりになります。「ねじの日」が、この日に制定された理由は、1949年6月1日に工業標準化法が制定され、JISにねじ製品類が指定されたことに因んでいます。

こういったことは、業界の方しかご存じないと思いますので、今後はねじ業界を盛り上げる一環として、当社のPRだけでなく業界のPRも合わせて行っていければと思っています。

 

本日はお忙しい中ありがとうございました。

会社名
株式会社 タカヤマ
所在地
東京都葛飾区