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スペシャルインタビュー
2022.07.12
独自のセメント製造技術から生まれた3Dプリンタ用造型材料
〜研究所で開発された新しい技術の市場普及を目指す〜
太平洋セメント株式会社
企画管理部 部長 江里口 玲 氏 企画管理部 インキュベーション推進チームリーダー 石田 弘徳 氏 企画管理部 インキュベーション推進チーム 参事 金光 俊典 氏

■今後の展開についてお聞かせください

 

金光 : 今後も、3Dプリンタを活用した鋳型製作の普及を推進していきます。

量産品に関しては、コスト面で木型の方が有利ですが、ポンプ等の流体機器の部品など3Dプリント鋳型ならではのメリットが感じられる品物もあります。3Dプリンタを使うことによる選択肢が増え、お客様にとって、ユーザーに対する提案の幅が広がりビジネスチャンスが増加すると感じています。また、私たちは、お客様から3Dプリント鋳型の活用方法のヒントをいただくこともあるので、さまざまなご意見をお聴きして進めていきたいと思っています。

石田 : 実際に3Dプリンタを使われているお客様は、「3Dプリンタを活用してみたらこんなに良かった」と実感されているケースが非常に多いので、そうした声を拾いながらこの市場を盛り上げていければと思っています。

工業製品の分野へのアプローチは引き続き行っていきますが、3Dプリンタの特性を活かし、個々のニーズを満たすようなところにも幅広く目を向けていきたいと思っています。

江里口 : 今後も『TCaST』を使った鋳型のプリントサービスに力を入れていきます。

一度もお客様と会わずに、3Dデータのやり取りだけで製品を提供できたケースが何度かあり、それに対してお客様は非常に満足していただける結果となりました。これはデジタルデータを使った生産性向上のあり方の1つかと思っています。

極端にいえば、場所や国を問わない展開が可能になってくるので、これを上手に活用し、ビジネスに繋げてまいります。

 

本日はお忙しい中ありがとうございました。

会社名
太平洋セメント株式会社
所在地
千葉県佐倉市