
■今後の展開などについてお聞かせくだい
中島 : まずは、先程お話しした“塗装”、“小型部品の組み立て”、“包装工程の自動化”、“力学センサを使用した組み立て検査”、“機械加工の自動投入/取り出し”、“高軌跡精度のアプリケーション”といった6つのアプリケーションに関しては、我々に声を掛けていただけるような立ち位置をより強化していきたいと考えています。
それには、現状のお客様を地道にサポートしながら自動化を実現させていくことと、最近では毎月ウェビナーを開催しており、そのような我々から積極的に情報発信を行っていくことも重要であると捉えています。そうした機会に対して、ABBジャパンとしては@ABB_Japan、私自身も@nakajishuというアカウントでツイッターにて随時情報発信を行っています。一度ご覧になっていただければ何かのお役に立てるのではと思いますので、ご興味のある方はフォローお待ちしています。
また、お客様のサポートについてもしっかりとした体制を構築することにより、当社に愛着をもっていただけると感じています。我々の行っていることを周知することと、製品を購入していただいたお客様をサポートし続ける体制づくりが大事であると考えています。
さらに、それを実行していくことで、先程の6つのアプリケーションに加え、新しい分野への参入も目指していきます。日本のお客様の中には、「ABBは日本で何か新しいことをやってくれる」といった期待感があるようで、それは基本的にロボットのシミュレーションや基本性能が良いと認められているからですが、でもそれらを使って何かをするというのはやはり我々でないとできないことだと思っています。
そのため、今までは製造工程が中心でしたが、新たな分野への新規開拓にも力を注いでいきながら、情報発信に繋げていきたいと考えています。
本日はお忙しい中ありがとうございました。
- 会社名
- ABB株式会社
- 所在地
- 東京都品川区

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