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スペシャルインタビュー
2023.08.15
ユーザーニーズに寄り添ったより良い設備/装置づくりを目指す
〜製造業と機械工具商の併設でロボット事業を展開〜
株式会社 テーエムシー
代表取締役  大貫 康裕 氏

■今後の展開についてお聞かせください

 

大貫 : 少子化が進む中で、世の中の人手不足にはますます拍車が掛かり、ロボット分野については省人化の動きがこれまで以上に加速し、期待されることと思います。今後は大手企業だけではなく、中小の製造業もこれまで以上にロボットの導入を検討されることが増えてくると予想されますし、まだ1台も導入したことのない初めて検討される企業も、多く存在していると思われます。

当社としては、ただ省力化装置の導入を推進するだけではなく、お客様の様々なニーズに合わせ、お客様に寄り添っていくことで、より良い設備/装置づくりを進めていきたいと思っています。

そのためには、プロフェッショナルの育成ももちろん大切になってきますが、ゼネラリストの存在も非常に重要だと捉えています。幅広い視野で様々な観点から、お客様の要望に対して何が一番適しているかを検討し、提案させていただくということは、機械工具商と製造業を共に営む当社だからこそできる、強み/機動力ではないかと思っています。

導入いただいた装置がお客様にとって最善に活用できるまで、あらゆる範囲でお手伝いできる、そんな企業づくりを目指しています。

「技術力」「創造力」など、ものづくりに欠かせない大切な要素はいくつかありますが、当社が一番大切にしているのは「熱意/情熱」です。

お客様からの要望や託される信頼に対して、当社の経営理念にも掲げている「感謝」として応える。そのためには、より良いものをつくり上げ、お客様に届けたいという「熱意/情熱」という火を心に灯す。そこで、初めてものづくりのスタートラインに立てるのだと思っています。

今後も、我々の機動力を活かせる地場に密着したビジネスを推進し、いつの日かお客様に喜んでもらえるように、社員一丸となって日々精進を忘れないで歩んでまいりたいと思います。

 

本日はお忙しい中ありがとうございました。

会社名
株式会社 テーエムシー
所在地
神奈川県相模原市緑区