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テクニカルレポート
2025.05.23
SECURITY SHOW 2025

■ヘルメット用360°型のマルチワークライト

 (株)N.S.C.Tradingは、新発想のヘルメット用360°型マルチワークライト『HALO SL』の展示を行っていた。

同製品は、360°ライトが高い視認性と広い視野を実現し、もらい事故や転倒事故等を防ぎ安全な労働環境をつくる。完全コードレスで引っ掛けや断線の心配がなく、IP67の防水防塵性能も実現。360°ライトに加えフロントに2種のライトを搭載し、それぞれ点灯モードの切り替えができるため、安全なだけでなくさまざまなワークシーンに対応が可能。

ヘルメット用360°型マルチワークライト『HALO SL』

 

■顔認証で楽々入場

 (株)Fujitakaは、顔認証で楽々入場できる『顔認証ゲート』の参考出展を行っていた。

同製品は、2次元コードと顔認証で多重認証が可能。素早い認証で、ノンストップな入場を実現できる。顔認証端末の3つのポイントとしては、なりすまし防止が可能なカメラで「セキュリティも万全」、動画ガイダンスの追加で「セルフ運用も確立」、ユーザーなどの利用履歴は「WEB上で確認可能」が挙げられる。

『顔認証ゲート』

 

■画像解析で侵入を検知

 (株)パル技研は、画像解析で侵入を検知するコンパクトな形状の画像侵入監視ユニット『BSV20/20R』の展示を行っていた。

同製品は、IPカメラの映像入力に対し、リアルタイムに画像解析を行うことで、侵入を検知するユニット。侵入検知時は、警報信号ならびに検知映像を出力する。WEBオペレーションで簡単設定でき、DINレール仕様とラックマウント仕様の2タイプをラインアップ。起伏のある地形でも使用可能。

画像侵入監視ユニット『BSV20/20R』

 

■ICカードと暗証番号が使えるハイブリット電子錠

 (株)Keidenは、ICカードと暗証番号が使えるハイブリット電子錠『PasCa Auto』の展示を行っていた。

同製品は、暗証番号とICカードキーの2つの認証方式で施解錠操作が行える。暗証番号とICカードキーでの認証操作後は自動で解錠し、扉を閉めたあと自動で施錠されるオートロックにも対応可能。既存の錠前から簡単に取り替えできる。

ハイブリット電子錠『PasCa Auto』

 

同展示会の次回開催は、2026年3月3日(火)〜6日(金)の4日間にて予定されている。

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地