IEEE BUSS ビルドアップ基板シンポジウム@サンノゼ
〜米国基板製造回帰を視野〜
Grand Joint Technology Ltd
大西哲也(T. Onishi)
③パネルとシンポジウム全体
初日の最期にE.Jan Vardaman氏が司会を務めた5名のパネリストによる、「サブストレートのニーズ : ユーザーの視点」や(写真6) 、2日目最期のVenky Sundaram氏とKuldip Johal氏が司会を務めた「先進的な基板におけるスタートアップの支援:米国オンショアリングにおける重要な要素」は話題が盛り上がった。
日本人ないしは日系会社からは約14名の参加であった。
参加者からは、
・シンポジウムの中では比較的中小規模であり、開催2日目には参加者それぞれが顔見知りになった
・それぞれの発表とPanel sessionでKey playerがあげる技術的、ON Shoringの課題の共通項がわかり良かった
・リーズナブル参加費ながら内容は充実しており、また参加したい
・チップス法では前工程、ファブの米国内新規建設に注目が集まりがちだが、IEEE-BUSSではパッケージング工程のサプライチェーンを米国内に構築することを真剣に考えていることが窺えた。一方、台湾ウエハファブやOSAT、日本の材料メーカーへの依存度も大きく、現実と理想のギャップを感じた
と好評と意見を得た。
昼食や26日夕方のレセプションもこの会場で開催され、休憩時間も合わせてゆっくりと、長い討議が続き、ネットワーク作りも行われた(写真7)。
来年のBUSS 2025は、同じタイミング、同じ場所で開催予定である。
- 会社名
- Grand Joint Technology Ltd
- 所在地
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