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テクニカルレポート
2026.02.19
第47回 国際画像機器展2025

■AIの学習データとしても有効な色再現性

 日本エレクトロセンサリデバイス(株)は、わずかな色ムラや印刷ズレを検出し、微細な色の違いやパターン異常が識別可能、AIの学習データとしても有効な色再現性に優れた『プリズム分光式カラーラインスキャンカメラ』の展示およびデモンストレーションを行っていた。

同製品は、優れた色再現性の他、可視光や近赤外・短波赤外を同時取得するなど多様な波長域をカバーして同色材質や目視困難な異物を検出、広い感度設定によって照明コストの削減や熱に弱い対象物への負荷軽減、軽い筐体設計によって特殊な設置環境にも対応などを実現している。

『プリズム分光式カラーラインスキャンカメラ』のデモンストレーションを実施

 

■挿入せずに穴検査が可能な『ホールスコープ』

 (株)住田光学ガラスは、同社製レンズとファイバー照明を組み合わせ、挿入せずに穴検査が可能な『ホールスコープ』の展示を行っていた。

同製品は、産業用Cマウントカメラが接続でき、いずれも参考値だが、適用穴径はM8〜M18、寸法(φD×L[mm])はφ11×120、画角は90°以上、フォーカス範囲(W.D.)は2mm〜、ディストーション(※設計値)は<45%、照明はファイバー照明となっている。同社では、用途に応じたカスタマイズの相談も受け付けている。

『ホールスコープ』は、用途に応じてカスタマイズ可能

 

■動画で製品やサービスを訴求

 バスラー・ジャパン(株)は、動画展示コーナーにブースを設置し、動画で製品紹介を行っていた。

動画展示コーナーはブースに製品は置かず、動画によって製品を紹介し、側に総合カタログやサービスのパンフレットを置いておくというもの。動画では各種製品が紹介されており、一例をあげると、過酷な環境でも安定した性能を発揮するIP67対応ビジョンシステムをワンストップで提供する『ace2 IP67対応モデル&アクセサリー』。動画で、カメラとアクセサリーをトータルで提案していた。

同社ブースが設置されていた動画展示コーナー

 

■「何が起きていたか?を見える化するツール」で生産性向上を支援

 (株)フォトロンは、超低ノイズハイスピードカメラや高解像度ハイスピードカメラなどの他、ハイスピード監視システム『PhotoCam Detector』の展示を行っていた。

同製品は、リアルタイムにイベント検知/異常検知してイベント発生前後を自動撮影、設備からの信号入力やタイマによる定期撮影も併用可能で、設備の状態監視を行いながらスーパースローモーション動画を自動的に撮りためることも可能な監視システム。イベント発生時に「何が起きていたか?を見える化するツール」として、現場の生産性向上を支援する。

各種ハイスピードカメラを展示していた同社ブース

 

同展示会の次回開催は、2026年12月2日(水)〜4日(金)の3日間、パシフィコ横浜にて予定されている。

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地