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テクニカルレポート
2019.05.17
第11回 オートモーティブ ワールド
実装技術編集部

 

 (株)コアーズは、加熱形状変化を4D動画で計測/観察が可能な加熱形状&平坦度測定装置『4DScanner』の展示を行っていた(写真7)。

 同製品は、加熱時の変形を3D動画から解析し、加熱のはじめから終わりまで、温度ごとの変化を視覚的に掴むことができる。

 また、動画には高さをはじめ様々な情報が含まれており、多角的な解析ができる。

 さらに、対流加熱方式の採用により、熱風による対流加熱は実装時のリフロー環境に近く、より精確な解析を可能にする。

(写真7)加熱形状&平坦度測定装置『4DScanner』

 

 (株)MKエレクトロニクスは、熟練のスキルが必要なく作業が可能なデジタルケーブルストリッパ『MKS725S(高速タイプ)/725P(パワーアップタイプ)』の展示を行っていた(写真8)。

 同製品は、刃のくい込み量、セミスト長、刃の回転数を簡単なキー操作で設定でき、ロータリースライド方式によるシャープな切り口を実現。

 芯出しベアリングを標準搭載。被覆が薄いケーブルのストリップも可能。

 5.7インチカラータッチパネルを搭載し、日本語/英語/中国語の3ヵ国語に対応するとともに、わかりやすくイメージイラストで表示される。

(写真8)デジタルケーブルストリッパ『MKS725S/725P』


 同展示会の次回開催は、2020年1月15日(水)~17日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催される予定。

 

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