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テクニカルレポート
2023.09.22
宇宙航空、軍用電子部品研究会 『CMSE2023』@LAX
〜ロサンゼルス空港ホテルで開催された、特殊電子部品専門研究会〜
Grand Joint Technology Ltd
大西 哲也(T. Onishi)

3. 展示ブース37による技術討議

 

Sumitomo Electric、KYOCERA AVX 、BayFlexなど日系を含めた37の展示がなされた(写真5〜写真10)。

写真5 『CMSE2023』の展示の様子

 

写真6 展示場での討議

 

写真7 展示ブース

 

写真8 展示ブース

 

写真9 展示ブース

 

写真10 展示ブース(日本評価技術紹介bayflex)

 

昼食や26日夕方のレセプションもこの会場で開催され、ゆっくりと、長い討議が続いた。

 

4. 来年のCMSE 2023

 

次回のCMSE 2024は、2024年4月16日〜19日に同じ会場にて開催予定である。日本ではありえない議論を行うために、このCMSE研究会にご参加いただけることを願う。

 

<参考URL>

https://www.tjgreenllc.com/cmse/

 

■コラム

『CMSE2023』参加のために、久しぶりにLAXロスアンゼルス空港に到着してとにかく驚いたことがある。グリーンカードを持っていないのに、飛行機タッチダウンから、イミグレ通過、荷物受け取り、ホテルシャトルに乗り、ホテルのフロント到着、チェックイン完了まで、ほぼ計45分だったのである。これは新記録であった。世界中で最も入国審査が厳しいLAX空港で、である。きっと、過去のデータ管理やデータベースがしっかりして、ESTAや飛行機会社事前情報のリンクもあり、即座に判定できるシステムがあるからだと認識している。もちろん、これはプライベートジェットではなく、一般のエコノミークラスである。

この後、他の空港にも降りても、このようなことはなかったが、着実にイミグレーションも含めた、空港サービスが向上しており、日本の空港は、1周遅れ以上の様子である。日本の空港で導入している、電子サービスが、何度もまったく機能せず、一度は最後に職員から「諦めて、紙に書いて通過するよう」に通告された。これは今年の日本でのことである。どこが電子立国なのか、身をもって痛感した。

会社名
Grand Joint Technology Ltd
所在地