1. ロサンゼルスで開催された 特殊電子部品研究会
ロサンゼルス空港近くのホテル(写真1)において、2023年4月25日(火)〜27日(木)の3日間、第26回CMSE(Component for Military & Space electronics Conference & Exhibition)2023が、37のブースによる展示会併設で開催された。
計229名の参加者で、25日は3つのチュートリアルセッション、26日の朝に主催者・TJ Green AssociatesのThomas Green氏のオープニングスピーチが行われ(写真2)、26&27日には2つのキーノートと4つの技術セッションの中で、プレゼンテーションと実装討議がなされた(図1、表1)。
主催はTJ Green Associates LLCで、14の企業スポンサー(図2)がサポートした。
2. コンファレンス
シングルセッション進行で、各技術セッションが始まったが、2つのキーノート、32件の技術プレゼンテーションの後では、落ち着いた雰囲気での、質疑、討議が続く(写真3、写真4)。
計229名の参加者の中には、Air Force、Raytheon Technologies、Northrop Grumman、NASA Goddard、The Boeing、The Aerospace Corporation、ST Engineering Satellite Systems、IR HiRel, an Infineon Technologies company、Siemens、Sandia National Laboratories、NSWC CRANE、Defenceなど、日本実装国際会議ではなじみのない組織名・社名が確認できる。
部品関連としては、KYOCERA AVX、Vishay Intertechnology,Inc.、YAGEO Group/KEMET、Knowles Precision Devices、Sumitomo Electric USAなどから、複数名の参加があった。
日本人ないしは日系会社からは約14名の参加であった。
32件の発表プレゼンテーションでは、#1A軍用、高信頼性宇宙用用途の受動部品の弛まない緻密で地道な改善、#1B軍用&宇宙用に要求される設計選択、#2Aマイクロウェーブと高密度接合のための先端実装技術、#2B過酷環境下での電子回路に関する、品質と信頼性の配慮 といった4つのセッションに分けられ、興味深い話と議論が続いた。
- 会社名
- Grand Joint Technology Ltd
- 所在地
-
真空リフロー、N2リフロー、エアリフローのことなら、エイテックテクトロン(株)にお任せください。フラックスレス真空リフロー装置販売開始!エイテックテクトロン株式会社
-
アレムコの導電性/熱伝導性接着剤,コーティング材,グリースのことなら(株)エス・エス・アイ株式会社エス・エスアイ
-
独自の加工技術とノウハウで様々な材料にチャレンジ 〜色々なアイデアを生み出して研究者をサポート〜 ムソー工業株式会社 代表取締役 尾針 徹治 氏Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
-
SEMICON Japan 2023 2023年12月13日(水)〜15日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて、半導体を中心としたマイクロエレクトロニクスの製造を支える装置/材料産業の総合イベントであるSEMICON Japan 2023が開催された。Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社