■産業領域におけるプロジェクションARの活用
カシオ計算機(株)は、産業領域におけるプロジェクションARの活用方法についての提案を行っていた。
プロジェクションARは、作業の補助、工場や倉庫での注意喚起、複数人での情報共有など、工場/倉庫での新たな活用が始まっている。ブースでは、同社製小型軽量プロジェクタを使い、ワークスペースへの直接投影による製造現場での組み立て/検査作業支援を行う「工場内作業ガイド」、大画面でリアルタイムな作業進捗を表示して物流現場での作業効率向上を支援する「進捗状況の見える化」などのデモが行われていた。
■作業時間を大幅削減
(株)テック長沢は、作業時間を大幅削減できる電動ねじゲージ『NTG-1006』の展示を行っていた。
同製品は、スイッチ操作で従来の手回し検査よりも作業性が向上し、手回し検査と比べて検査時間が50%以上削減できる。また、低トルク制御で作業者によるばらつきを解消する。先端部ユニットは、一体式ユニット(M3〜M12)やソケット式ユニットから、要望に合わせてセット内容を構成することが可能。
■現場での様々な種類の加速度計および速度センサ、変位センサの校正
(株)東陽テクニカは、現場での様々な種類の加速度計および速度センサ、変位センサの校正を目的とした製品である、The Modal Shop社製多機能ポータブル振動校正器『9110D』の展示を行っていた。
同製品は、校正レベルと周波数を簡単かつ自由に変えることができる。また、小型軽量なうえ、耐久性の高いカバーケースにて保護されているため、簡単かつ安全に現場へ持ち運ぶことが可能。さらに、閉ループ制御により、他のポータブルタイプの振動校正システムと比較して、より質の高い7Hzから10kHzまでの振動校正を実現している。
■小型/ワイヤレスで電気マイクロメータの性能
マール・ジャパン(株)は、繰り返し精度0.1μmにより、小型/ワイヤレスで電気マイクロメータの性能を実現するインダクティブデジタルコンパレータ『Millimess 2001 Wi』の展示を行っていた。
同製品は、ワイヤレスインタフェースを内蔵し、測定データおよび各種パラメータを送受信可能。MarCom Professionalソフトウエアから、リモートコントロールで簡単に設定が可能。また、タッチ操作可能なデジタルインジケータで、独自のタッチ操作により、手袋をしたままでも操作ができる。
同展示会の次回開催は、2024年4月10日(水)〜12日(金)の3日間、ポートメッセなごやにて開催される予定。
- 会社名
- Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
- 所在地
-
真空リフロー、N2リフロー、エアリフローのことなら、エイテックテクトロン(株)にお任せください。フラックスレス真空リフロー装置販売開始!エイテックテクトロン株式会社
-
アレムコの導電性/熱伝導性接着剤,コーティング材,グリースのことなら(株)エス・エス・アイ株式会社エス・エスアイ
-
独自の加工技術とノウハウで様々な材料にチャレンジ 〜色々なアイデアを生み出して研究者をサポート〜 ムソー工業株式会社 代表取締役 尾針 徹治 氏Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
-
SEMICON Japan 2023 2023年12月13日(水)〜15日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて、半導体を中心としたマイクロエレクトロニクスの製造を支える装置/材料産業の総合イベントであるSEMICON Japan 2023が開催された。Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社