
2. コンファレンス概要
キーノートとして、科学院微電子研究所のQidong Wang氏から“History, Achievement, Challenge, and Future Trend of IC Packaging Industry in China”、九州経済調査協会 岡野 秀幸 氏から、“Evolution and Innovation of Silicon Island Kyushu”、TSMC Japan 小野寺 誠 氏から“Semiconductor Market Outlook and TSMC Introduction”、名古屋大学 野辺 継男教授から、“Connected Smart EVs save the World”の4つの話があった。
10以上のカテゴリに分かれた計43の各技術セッションは、5パラレルで進行し、8つの特別セッション:IMPACT(Taiwan)、ISMP(Korea)、応用物理学会ドライプロセスシンポジウム、iNEMI、Pan Pacific、3D Chiplet、九州特別セッションも開催された(表1)。

表1 ICEP2023 熊本 プログラム概要
講演の間にはコーヒーブレイクエリアでの22件のポスターセッションも開催された(写真6)。また、スポンサーによる23件の展示も行われ、技術交流&討議がなされた(写真7)。

写真6 ICEP2023 ポスターセッション

写真7 ICEP2023 スポンサー展示
19日夕方は、熊本城特別見学の後、熊本城横の城下町のような雰囲気がある桜の馬場 城彩園にて、くまモンがお出迎えで、ローカルフードとお祭り雰囲気でのレセプションが開催された(写真8)。

写真8 くまモンがお出迎えのICEP2023 @熊本 ウエルカムレセプション
20日の夕方には、展示エリアで、スポンサー展示パーティも開催された。
22日の朝からは、ハイボールが話題となり、ステンドグラスがきれいな、大人気の観光特急A列車に乗り(写真9)、素晴らしい天気の天草巡りボートのエクスカーションとなった。島でのBBQランチは好評で、普段ではできない素晴らしい国際交流親睦の場となった。

写真9 ICEP2023 熊本 エクスカーション 特急A列車の中で
3. 来年のICEP 2024
次回のICEP 2024は、2024年4月17日〜20日に、富山県の国際会議センターにてOn Site開催予定である。すばらしい山と海があり、シーフードとお酒がおいしい富山で電子部品&半導体実装技術で議論が盛り上がることを期待する。
本稿掲載の写真は、ICEP事務局から提供のものを含む。
<参考URL>
https://www.jiep.or.jp/event/icep.html
- 会社名
- Grand Joint Technology Ltd/大西 哲也(T.Onishi)、(国研)物質・材料研究機構/重藤 暁津(A.Shigetou)、 富山県立大学/畠山 友行(T.Hatakeyama)
- 所在地

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