社会やビジネスの「安全／安心」を実現する、製品／サービスが一堂に会するセキュリティ総合展『SECURITY SHOW 2025』が、3月4日（火）〜7日（金）の4日間、東京ビッグサイトにおいて開催された。

同展示会は、『リテールテックJAPAN 2025』、『JAPAN SHOP 2025』、『建築・建材展 2025』、『ラ

イティング・フェア 2025』、『フランチャイズ・ショー 2025』、『Good 家電 Expo 2025』、『ビルメン CONNEC

 T2025』との同時開催（日経メッセ 街づくり・店づくり総合展）で行われた。

■ 会期：2025年3月4日（火）〜7日（金）

■ 会場：東京ビッグサイト

■ 主催：日本経済新聞社

 

■靴底金属検知に特化

　（株）M2モビリティーは、靴底金属検知に特化したシューズ専用金属探知機『M2SMD』の展示を行っていた。

同製品は、靴やブーツを脱ぐことなく、装置に乗るだけで検知できる。コンパクトな筐体で持ち運びができ、通常の門型金属探知機の前、または後ろに設置することで、スムーズな運用が可能。防水、防塵、耐荷重200kgで使用場所などを選ばず、AC電源のほかに内蔵バッテリー（5000mAh）で約8時間の運用が可能。イベントや交通量の多い場所に適している。

 

■顔認証とICカードの二要素認証を実現

　（株）アイアンドディは、顔認証とICカードの二要素認証を実現し、顔情報を使った「なりすまし」を防止する次世代セキュリティソリューション『KAOKEY』の展示を行っていた。

同製品は、顔写真から抽出した特徴データに、IDm／UIDなど任意の文字列を鍵に難読化処理を行う。認証処理としては、カードにエンコードされた特徴データと難読化キーを受け取り、その復号した特徴データとリアルタイムで取得した顔写真からの特徴データを比較し、一致性を示すスコアを返す仕組みになっている。

 

■乾電池で簡単に使える防犯／監視カメラ

　（株）ダブリュー・ビィ・ジャパンは、乾電池で簡単に使え、スマートフォン／タブレットで映像を確認できる防水ワイヤレスセンサカメラ『WBJ-003PI』の展示を行っていた。

同製品は、インターネットに接続不要でWi-FiとBluetoothを用いてスマートフォンに直接接続するため、高いセキュリティ環境を実現。暗い場所や夜間も撮影できる赤外線LEDを搭載し、明るさを検知して自動で赤外線撮影に切り替わる。防塵／防水性能はIP66で、屋外にも設置可能。映像はSDカードに録画／保存可能（最大：128GB）で、タイマー録画にも対応。

 

■いつでもどこでもスマートな気づきを提供

　（株）ラネットは、いつでもどこでもスマートな気づきを提供するビジネス向けのネットワークカメラサービス『キヅクモ』の提案を行っていた。

同サービスは、ビジネス向けのネットワークカメラサービスで、防犯に留まらず、複数拠点の一括管理、AIカメラ分析による効率的な監視、一目で気づかせてくれる通知機能、業務に活かせるマーケティング機能により、課題解決や業務効率化をサポートする。多種多様な業種において、さまざまなニーズで活用されている。

 

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