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テクニカルレポート
2024.06.21
Medtec Japan 2024

医療機器の製造/設計に関する国内唯一の展示会やセミナー『Medtec Japan 2024』が、4月17日(水)〜19日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催された。

同イベントは医療用エレクトロニクス展『ElectroMed japan 2024』、医療ICT/在宅医療展『Smart Health Japan 2024』、メディカルシティ/災害医療/防災安全展『MedTech City 2024』、検査キットの完成品&開発展『Test Kit Japan 2024』、専門性の高い4分野の展示会も同時開催。

今年15回目を迎えた『Medtec Japan』の出展企業/団体は海外企業76社を含む454社。3日間の来場者数は前年比21%増の17,570名となった。

■ 会期:2024年4月17日(水)〜19日(金)

■ 会場:東京ビッグサイト

■ 主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン(株)

 

■半永久的に帯電防止性能を発揮

 大塚テクノ(株)は、水冷多層インフレーション帯電防止フィルム『DSフィルム』の展示を行っていた。

同製品は高分子型帯電防止剤を使用することで半永久的に帯電防止性を発揮。帯電防止材の構成成分は食品包材のポジティブリスト適合性において溶出試験、細胞毒性に適合している。厚み150〜300μmのチューブ状で幅は300〜700mm、重量物の梱包に最適な製品となっている。ガスバリア性樹脂との多層化やUVオフセット印刷による片面印刷のオプションもある。

水冷多層インフレーション帯電防止フィルム『DSフィルム』(左)

 

■チューブの外側から流量の測定や気泡を検出

 (株)クローネは、センサが媒体に接触せずに流量測定のほか気泡検出もできる製品をラインアップするクランプオン型超音波流量計『SONOFLOWシリーズ』の展示を行っていた。

同シリーズはSONOTEC社製で、特徴はクランプオンタイプであること。チューブの間に挟み込むことなく、チューブの外側から測定や検出が可能。厳しい衛生基準のある、医療技術、バイオテクノロジー、製薬、化学、半導体製造などの分野での用途に適した製品となっている。

クランプオン型超音波流量計『SONOFLOWシリーズ』

 

■小ロットにも対応するセミオーダー式医療用カート・ワゴン

 スガツネ工業(株)は、セミオーダー式の医療用カート・ワゴンの展示を行っていた。

同製品には10種類以上のカート本体のほか、バスケット類、クランプ類、ホルダー類、フック類などの60種類以上に及ぶ豊富なオプションを用意。それらを自由に組み合わすことができ、また、板金加工や小ロット生産にも対応しているので、医療機器専用カートやモニターカートなど現場ごとの要望に合わせた様々なカスタムが可能となっている。

セミオーダー式医療用カート・ワゴン

 

■人間工学に基づいた使いやすい設計が生産性を向上

 日本ヴィジョン・エンジニアリング(株)は、エルゴノミクス(人間工学)に基づいた設計のアイピースレス実体顕微鏡『Lynx EVO』の展示を行っていた。

同製品は同社独自のアイピースレス光学テクノロジーにより、高精細な画像を提供する。広い作業エリア、目の疲労感軽減など、人間工学に基づいた設計により作業が快適に行え、生産性の向上に貢献。スタンドバリエーションやオプション・アクセサリーによって環境や用途、ニーズに合わせた効率的なシステムを構築できる。

アイピースレス実体顕微鏡『Lynx EVO』

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地