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テクニカルレポート
2024.04.24
テクニカルショウヨコハマ2024
第45回 工業技術見本市

最先端の技術/製品が一堂に会する、首都圏最大級の工業技術/製品に関する総合見本市『テクニカルショウヨコハマ2024(第45回 工業技術見本市)』がパシフィコ横浜において開催された。

今回は、「技術がつなぐ新たな時代」をテーマに「ニュービジネス/カーボンニュートラル」、「DX・AI・IoT」、「加工技術」、「機器・装置・製品・ロボット」、「研究開発」、「ビジネス支援」といった6つのゾーンで構成され、3日間の来場者数は18,176名を集めた。

■ 会期:2024年2月7日(水)〜9日(金)

■ 会場:パシフィコ横浜

■ 主催:(公財)神奈川産業振興センター/(一社)横浜市工業会連合会/神奈川県/横浜市

 

■空中に浮かび上がる映像によりインパクトのあるエントランスを演出

 (株)ナカヨは、空中に浮かび上がる映像によりインパクトのあるエントランスを演出する『エアーディスプレイ』の展示を行っていた。

同製品は、空中に浮かび上がる映像によりインパクトのある演出が行え、各種システムの価値をアップするディスプレイ。非接触操作により感染症対策と清潔感のある空間を演出できる。また、NYC Receptionにも接続可能な空中ディスプレイ。高輝度、低ゴーストのマクセル(株)製ディスプレイモジュールを採用し、輝度は他社比で6倍〜25倍を実現。反応の良い非接触センサで、縦置きも可能。

『エアーディスプレイ』

 

■安全性の向上と業務効率化を同時に実現

 (株)東科精機は、安全性の向上と業務効率化を同時に実現できる2MP防爆ネットワークカメラ『HLZ-61KDS』の展示を行っていた。

同製品は、国内(TIIS)/国内の防爆認証取得により、船舶、プラント、工場など、人の立ち入りが制限される危険な場所でも映像監視が可能。従来の防爆カメラより小型/リーズナブルを実現している

2MP防爆ネットワークカメラ『HLZ-61KDS』

 

■UHF帯RFIDを内蔵し備品の個品管理を実現

 (株)カイザーは、特定小電力対応のUHF帯RFIDを内蔵した備品の個品管理を可能にする物品管理キャビネット『U250 CAB-3』の展示を行っていた。

同製品は、特定小電力対応によりランニングコストが掛かる無線局免許が不要。無線局への申請が不要なので、別施設への移動や構外での使用が可能。保管している備品/ファイル等の個品管理ができ、個品管理の他に持ち出し管理等の数量変化の確認が可能。管理対象は、アイデア次第で様々なものに対応することができる。

物品管理キャビネット『U250 CAB-3』の紹介展示

 

■専用コントローラいらずのGNSS測量機

 (有)石井測量は、専用コントローラいらずのRika社製GNSS測量機『SURV05』の展示を行っていた。

同製品は、高精度かつ軽量/機動性に優れ、1人測量を実現。全GNSS規格に対応しており、その中から2周波を選択し、補正情報サービスと連携することで、<1cmの精度で瞬時に測量することができる。スマホとテザリングでデータを送受信し、バッテリー内蔵により8時間動作が可能。

Rika社製GNSS測量機『SURV05』

 

同展の次回開催は、2025年2月5日(水)〜7日(金)の3日間、パシフィコ横浜にて予定されている。

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地