従来のX線CT方式と異なり断層画像を必要としないため、高速処理が可能なX線ステレオ方式3次元X線観察装置。特徴は、①従来のX線を用いた検査では、裏面のチップ部品がノイズ成分となり正しい検査が困難だったが、同社独自のX線ステレオ方式を採用することで、BGA、LGA、QFN等の裏面に実装されたチップ部品をキャンセルすることが可能、②幾何学倍率：1000倍を達成、③X線広角照射で高倍率斜め撮影が可能、④BGA自動検査機能（オプション）、⑤VCT（垂直CT）、PCT（斜めCT）機能（オプション）、など。