転動体をローラからボールに変更した新構造を採用した、高速性に優れた旋回軸受け。特徴は、①複列に配置したボールを保持器で整列させる構造のため、ボールは安定したスムーズな動きができ、ローラに比べて転動面から生じる発熱による温度上昇を抑制しながら高速回転が可能、②内外輪がともに一体構造で適正な予圧が付与されているため、組み付け時に予圧調整が不要、③内外輪の取り付け穴で製品を直接組み付けられるため、押さえ部品が不要で組み付けが容易、④内径φ100／120／200をラインアップ、など。