牽引重量を従来機種の2倍の1トンに向上させた新タイプのものも用意された搬送ロボット。特徴は、①内蔵カメラで目印となるサインポストを認識しながら自律移動。ルートテープを必要とするAGV（無人搬送車）とは一線を画し、独自の自律移動制御システムを搭載することで新しい誘導方式を実現、②プログラムの専門知識がなくても、サインポストの位置を変更することで簡単に走行場所を変えることができ、レイアウト変更工事の手間がかからない、③1トンまで向上したことで金属加工品などの重量物搬送や長尺品、パレットの搬送など、より幅広い用途で使用できる、など。