コロナ放電方式と同等の低コストでありながら高性能、省スペースを実現した光照射式静電気除去装置。

特徴は、
①管電圧を現行製品の約半分（4.9kV）にした直方体のX線管と、小型高圧電源を新たに開発することで低価格を実現し、コロナ放電方式と同等のコストパフォーマンスとなっている、
②コロナ放電方式で生じる逆帯電がないため、対象物との距離を30cm以内に設定できることや、コロナ放電方式に必要なイオンを送風するファンが不要となることから、生産ラインの省スペース化を実現、
③環境負荷のない代替金属を採用し、広範囲に照射するために開口部を長方形にした、
など。