全反射測定法を使ってサンプルの赤外スペクトルを記録する中赤外分光器。特徴は、①2.5〜5.0μmまたは5.5〜11.0μmの波長域で使用できる、②スペクトル分解能は18cm⁻¹から36cm⁻¹まで異なる、③同シリーズにはすべて、同社が独自で開発したソフトウエア『SphinxSuite』を付属しており、スペクトルの測定／解析まで可能、④電池式で可動部はなく、手軽に持ち運びできるよう設計されている、⑤現在、IR Sphinx Lab、IR Sphinx Industrial、IR Sphinx　Portableという3種類の製品構成を利用可能、など。