ユーザー自身が必要な波長帯域を自由に設定できる製品。特徴は、①同社従来品の「Fusion」シリーズでは、捉える波長帯域として、可視スペクトル全域にわたる400〜700nmと、近赤外スペクトルを捉える700〜1000nmに固定されているが、本製品はデフォルトで設定されている波長帯域を変更可能、②アプリケーションごとに異なる波長帯域のニーズに合わせ、スペクトルの位置と幅をユーザー自身でカスタム設計可能、③ユーザーは2波長帯または3波長帯を自由に設定して、捉えたいスペクトルバンドをすべて可視光領域内に配置することも、近赤外領域も含めた400〜1000nmの範囲に配置することも可能、など。