ビデオ映像から振動特性を抽出し、Optical Flowアルゴリズムで、実稼動時の挙動（ODS）を可視化、解析することができるビデオプロセシングオプション。特徴は、①実稼動中の機器をハイスピードカメラや高速撮影可能なスマホで撮影した映像を利用、②振動センサ（加速度計）の構造物への取り付けは不要で、ほかの非接触の測定よりも低コストで手軽な測定を実現するために有効な手法、③ビデオ映像から振動データを抽出、④各ポイントの時間波形やFFTスペクトル、⑤アニメーションを表示（振幅／速さを変更可能）、⑥カラーコンター表示（変位の大きい個所が分かりやすい）、⑦ベクトルや数値などの表示が可能、⑧任意の周波数でのODSアニメーションも可能、⑨様々なビデオフォーマットに対応、など。