内輪の外周面にコイルスプリングを圧入し、両部品の摩擦力を利用して、入力側（駆動側）から出力側（従動側）に伝達するトルクを制限する構造のトルクリミッタ。特徴は、①正逆両方向（時計方向、反時計方向）の使用が可能、②小型かつ軽量。OTLV-6Bの場合、外径φ18、質量7.1gと同社従来品のOTLC-6Bと比較し、重量18％減、③標準として負荷トルク：9.81〜392mN･m（100〜4000gf･cm）の範囲を用意（標準以外のトルク設定についても応相談）、④使用環境：0〜60℃ 90％RHで、環境条件（温度、湿度）に影響されにくい、⑤取り付けが容易、など。