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テクニカルレポート
2026.03.24
第18回 オートモーティブワールド
―クルマの先端技術展―

カーボンニュートラル、電子化・電動化、自動運転、コネクティッド・カー、軽量化など、クルマに関するさまざまな最新技術が一堂に会した展示会『第18回 オートモーティブ ワールド-クルマの先端技術展-』が、1月21日(水)〜23日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された。

同展示会は、『第18回 [国際]カーエレクトロニクス技術展』『第17回 EV・HV・FCV技術展』『第14回 コネクティッド・カーEXPO』など7つの展示会で構成。その他、『第40回 ネプコン ジャパン-エレクトロニクス開発・実装展-』『第5回 スマート物流EXPO-物流DX/ロボット/カーボンニュートラル展-』『ファクトリーイノベーションWeek2026』も同時開催。

出展社数は同時開催展も含め1714社、来場者数は3日間合計で78,673名となった。

■ 会期:2026年1月21日(水)〜23日(金)

■ 会場:東京ビッグサイト

■ 主催:RX Japan(同)

 

■4つのカテゴリーで製品や取り組みを紹介

 千住金属工業(株)は、「接合から放熱まで。世界を動かす技術力。」をテーマにブースを展開。電動化や高度化がすすむクルマの市場に向けた最新技術・ソリューションの製品展示およびデモンストレーションを行っていた。

同ブースでは、ギ酸リフロー炉と次世代接合材料を初公開した『xEV化で進化する実装技術』、PFASフリー・低温実装など環境負荷低減と性能を両立する最新材料を展示する『環境配慮型はんだ材料の現在地』などの他、『SMICグループの自動化への挑戦』『産業分析センター(IAS)による分析サービス』と、主な展示内容を4カテゴリーに分けて紹介していた。

展示会最大規模でブースを展開

 

■材料評価用パワーデバイスの試作・試験・故障解析までをワンストップで対応

 (株)ケミトックスは、材料評価用パワーデバイスの展示を行っていた。

同社は、材料評価用に特化したパワーデバイスを製作し、パワーサイクル試験などの各種試験を行うことで半導体チップ・チップ接合材・ワイヤ・絶縁基板・ベース基板・樹脂ケース・封止材・TIMなどの性能評価を行っており、材料評価用パワーデバイスの試作・試験・故障解析までをワンストップで対応できるのが同社の強みとなっている。また、要望に合わせた仕様や形状にも対応可能で、相談を受け付けている。

材料評価用パワーデバイスを展示していた同社ブース

 

■光学製品で各種車載光学部品の開発を支援

 キーサイト・テクノロジー(株)は、車両の外装向け/内装向けの光学ソリューションの紹介を行っていた。

同社は、微細(波動)、結像、照明光学を駆使した設計/解析が行える光学製品で車載光学部品の開発を支援。外装向け光学ソリューションでは、ヘッドライトのリフレクターやレンズの設計、レーザ光の照射と反射にかかる時間から対象物までの距離などを測定するLiDARの最適な配置位置の検討や雨天時の影響確認など。内装向け光学ソリューションでは、ヘッドアップディスプレイの極小な体積で歪みのない表示をする光学系設計、ドライバモニタリングシステムのカメラ位置による撮影状況の事前確認などが紹介されていた。

パネルで光学ソリューションを紹介

 

■960時間以上の塩水噴霧試験をクリアした機能性コーティング

 日本プラズマトリート(株)は、機能性コーティングのひとつとして、大気圧プラズマによってさまざまな金属に塗布可能な腐食防止コーティング『AntiCorrコーティング技術』の紹介を行っていた。

同技術は、プラズマCVD技術により大気圧下でナノレベルの機能性薄膜を形成する技術の『PlasmaPlus』を活用して施すコーティングにおいて、金属防食に特化した処理方法。特に、アルミニウム合金ダイカストに適しており、自動車部品などに使われているAlSi12(Fe) では960時間以上の塩水噴霧試験をクリア。ガスケットを通過するような腐食の広がりに対しても大きく減少する保護レベルとなっている。

さまざまな機能性コーティングを紹介していた同社ブース

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地