センサ/コントロールとその応用技術、機器、システム、ネットワークに関する専門展示会『SENSOR EXPO JAPAN 2024』が、9月18日(水)〜20日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催された。
同展示会は、DX社会の発展に欠かせないセンサをはじめとした電子部品やデバイスから完成品、実装される装置、それらを活用するサービスなどの先進的な製品/技術/情報とともに、次世代につながる最新のテクノロジ
ーが発信され、3日間の来場者数は6,542名を集めた。
■ 会期:2024年9月18日(水)〜20日(金)
■ 会場:東京ビッグサイト
■ 主催:産経新聞社
■監視/制御/計測に使用できる
(株)イージーメジャーは、監視/制御/計測に使用できる高性能振動センサアンプ『ICP振動センサアンプ(2ch型)』の展示を行っていた。
同製品は、ICP(またはIEPE)振動センサに対応したアンプ。ICP(またはIEPE)センサ用DC24V-定電流電源を備え、アンプゲインを任意に設定できる。アンプ出力は、標準(AC生波形出力)とオプション(DC実効値出力)の2出力。本体背面は、DINレール取り付け金具を装備している。
■ダブルセンサで高精度な検知を実現
フィガロ技研(株)は、ダブルセンサで高精度な検知を実現するアルコール検知器『フーゴプロ FALC-11』の展示を行っていた。
同製品は、アルコール選択性の高い電気化学式センサを採用することで誤動作を防止し、信頼性の高い測定を実現。また、圧力センサで呼気の吹込み状態を監視し、吹込みが弱いとエラー表示で知らせ、吹き込み不正を防止できる。機器本体に2500件の測定データと1000件のIDが保存可能で、PCを使った測定やデータ管理も可能。
■風速計測の手間を多点計測で解決
KOA(株)は、風速計測の手間を多点計測で解決する「気流計測システム」の展示を行っていた。
同製品は、センサを利用して風速を同時に多点で計測し、表示/データ化する同社独自の技術「Windgraphy」を実用化したシステム。多点に並べた風センサユニットの風速表示LEDが、風速に応じた色で光ることで、気流の風速分布をその場でリアルタイムに可視化。最大4500個の風センサユニットを接続し、同時に風速測定することが可能なため、気流の風速分布を2次元や3次元で計測することが可能。
■工場等の配管やタンク内の気体および液体の圧力を測定
(株)クローネは、工場等の配管やタンク内の気体および液体の圧力を測定するデジタル圧力計『KDM30-α』の展示を行っていた。
同製品は、「ゲージ圧」、「絶対圧」、「連成圧」の13種類の圧力レンジから使用用途に合わせた圧力レンジを選択することができる。サンプリング時間の設定やコンパレータ出力等、デジタルならではの多種な圧力測定機能を取り入れ、従来の針式圧力計ではできなかった次世代の圧力計測を実現。
同展示会の次回開催は、2025年9月10日(水)〜12日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて予定されている。
- 会社名
- Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
- 所在地
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