トランスには、待機時に発生する「無負荷損（鉄損）」と使用時に発生する「負荷損（銅損）」という2種類のエネルギー損失があり、特に工場やビルなどの建築物が操業していない夜間や休日における「無負荷損」は年間を通じて膨大な量の電力の無駄を発生させているが、同製品は負荷率50％未満でCO₂削減や、ランニングコスト節約効果が得られる高効率単相トランス。特徴は、①コアにエネルギー効率に優れたアモルファスラップコアを採用、②待機時の電力損失（無負荷損失）を低減し、鉄損は同社標準品の1/3以下、③銅損（負荷損失）も同等以下を実現、など。