IO-Linkによるプロセスデータと高速制御可能なスイッチング信号を同時に伝送するIO-Link近接センサ。特徴は、①制御（OT）と監視（IT）のインフラを統合できるため、従来の接点による制御と同時にIO-Linkのプロセスデータ（検出物との距離）を利用し、緩みなどにより現れる微妙な距離の変化で機械の不具合を早期発見することができ、メンテナンスを状態に応じて実施する「予兆保全（CBM） 」を実装可能なので、想定外のダウンタイムによるコスト損失の防止に貢献、②1台でNPN、PNPおよびN.C、N.Oの設定ができるので在庫削減に貢献、など。