赤血球、血漿、ワクチンや医薬品などの冷凍保管やドライアイス詰めでの輸送温度管理のために開発された、きわめて低温でも連続使用ができる温度データロガ。特徴は、①温度センサと温度記憶部が一体型のため、データロガ本体を直接−86℃の超低温下にそのまま設置して、長期間の温度モニタリングが可能、②記憶容量は32767メモリと膨大で、10分間隔の測定で227日間の温度測定が行える、③指定したアラーム温度や警告温度に達すると赤色と黄色LEDの3秒間隔の点滅で温度がアラーム温度や警告温度になっていることを知らせる、など。