しみやしわの原因となるUV-Aから日焼けの原因となるUV-Bまでの紫外線領域の紫外光を検知するシリコンを利用した紫外線フォトダイオード。特徴は、①高感度フォトダイオードと低感度フォトダイオードの信号差分を取ることで、フィルタなしで可視光領域をカットし、紫外光成分の検知できる、②フィルタがないためアプリケーションの薄型化やフィルタによる光の減衰を防げる、小型の透明樹脂パッケージに搭載したことでウエアラブル端末での設計自由度が広がる、など。主な仕様は、受光面積（1素子PD）：0.2mm²、感度波長範囲：250〜1000nm、動作周囲温度：−20〜70℃、など。