半導体のフォトエレクトロマグネティック効果で動作するHgCdTe赤外検出器。特徴は、①10.6μmで優れたパフォーマンスが得られるよう最適化、②周囲環境温度（室温）動作、③バイアス不要、④2〜11μmのスペクトル域全体で、CWと低周波変調放射の検出に使用可能、⑤1n秒以下の時定数、⑥フリッカ雑音なし、⑦DC〜VHF動作、⑧軽量／頑丈で高い信頼性、⑨取り扱いが容易、⑩低コスト、⑪要求に応じてカスタム設計可能、など。