国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）との共同開発で、真空環境下において宇宙用材料などから放出されるガス（アウトガス）を計測するガス計測センサ。特徴は、①1枚の水晶振動子センサ上に参照用電極と計測用電極を設けたツインセンサ方式のため、従来品の課題であったセンサ間の特性差や温度差のばらつきの問題を解消することができる、②ツインセンサ技術は、同社製バイオセンサ『NAPiCOS』シリーズで培った技術を採用、など。