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テクニカルレポート
2013.10.31
独自のノウハウと基礎技術/理論を 融合したロボット関連製品
大学/研究機関との連携でオリジナル製品を開発
ダブル技研株式会社

それから、自動ページめくり機と同じく大学発の製品として、様々なワーク形状や柔軟素材に対応するロボットハンド『D-Hand』を紹介します。最初は、5本指のタイプを開発しましたが、経済産業省が実施しているサポーティングインダストリー(通称:サポイン)に採択されたことで、使い勝手やコストの問題などを解消する3本指のタイプも開発し、現在のメインタイプとなっています(写真34)。

 

 

 

写真3 D-Hand Type A5

 

 

 

 

写真4 D-Hand Type A3H

 

この製品は、把持動作を実現させる上で人体構造に着目し、人体の骨格構造を模擬することで複数の圧力センサを用いることなく把持力の均一化が計れ、指先の太さや形状にも“自然さ”をもたせるFlexibleHandをコンセプトに開発しました。人体の動力源となる腱をリンク機構を用いて再現し、すべての関節を一連の連動リンクとすることにより1個のアクチュエータで実現でき、対象となる把持物体の形状に沿って屈曲動作を行い、均一な把持力をもたせています。
特徴としては、
1個のアクチュエータで把持動作が可能、
②指や関節にアクチュエータを取付けない機構なので、軽量/小型化を実現できる、
③使用環境/ユーティリティに合わせて、アクチュエータの種類を選択可能(電動/空圧/油圧など)、
④各関節は協調的に作用するリンクで結合されており、把持物体に均等な力が掛かるように自動調節が可能、
⑤指関節が適切に力を分散するため圧力センサなどがなくても、安定して物体を把持することが可能、
⑥水中環境下など特殊環境下であっても、アクチュエータ部のみの耐水/耐圧ケーシングで使用可能、などが挙げられます。

 

 

会社名
ダブル技研株式会社
所在地
神奈川県座間市