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テクニカルレポート
2019.06.21
スマートエネルギーWeek 2019

 

 理研計器(株)は、Bluetoothに対応した多機能なポータブルガスモニタ『GX-3R Pro』の展示を行っていた。

 同製品は、Bluetoothを使用してスマートフォンと連携が可能で、専用アプリを使用することで緊急事態をすばやく知らせることができる。

 可燃性ガス、酸素、一酸化炭素、硫化水素に加え、二酸化炭素または二酸化硫黄のセンサを搭載可能(5成分検知)。

 充電池、乾電池を併用することができる。

 日本語をはじめ11種類の言語に対応し、海外の作業員もスムーズに操作可能。

 見やすいフルドットディスプレイを採用している。

ポータブルガスモニタ『GX-3R Pro』

 

 (株)ジェイ・イー・ティは、検査工程の信頼性確保と作業効率アップに貢献する電解液リーク検査装置『ELC-J1000』の展示を行っていた。

 同製品は、目視や臭いでは検査できない微細リークの検出を実現し、φ5μmのPinholeからリークする電解液成分を検出する。

 Cell sizeに合わせたカスタマイズ対応も可能。

 検査状態を見やすいグラフィックで表示するとともに、検査結果Logging dataをPCに保存することができる。

 Dummy cellによる装置の点検が可能。

電解液リーク検査装置『ELC-J1000』

 

 エスアールエンジニアリング(株)は、高圧ガスの気密試験などに最適な125MPaエア駆動式水素ガスブースタの参考出展を行っていた。

 同製品は、2機種連結すると供給圧力3.0MPaを125MPaまで増圧可能。エア駆動部、高圧ガス部を分割式にしているので、メンテナンスが容易にできる。

 また、エア駆動のため、電気制御のような着火源がなく、高い防爆性能を実現。

 コンパクト形状で低吐出量のため、気密試験に最適。

125MPaエア駆動式水素ガスブースタ

 

 新コスモス電機(株)は、リアルタイムに可燃性ガスが検知可能なポケット型可燃性ガス検知器『XA-380/380s』の展示を行っていた。

 乾電池仕様の『XA-380』は単4形アルカリ乾電池1本で約34時間、充電池仕様の『XA-380s』は一度の充電で約40時間の連続使用が可能。

 また、両製品ともH40×W86×D20mm、重量63gのポケットサイズを実現。

 警報履歴表示機能付きで、ガス警報の履歴(鳴動時、ピーク時、鳴り止み時)を最大30件まで表示できるため、監督者の安全把握に適している。

 アラームランプは、上部と正面の2個所に搭載され、よりわかりやすくなっている。

 保護等級IP54相当、本質安全防爆構造Ex ia IIC t3。

ポケット型可燃性ガス検知器『XA-380/380s』

 

会社名
Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社
所在地